いすみ市には朝市があります。それが「大原漁港 港の朝市」です。JR大原駅から徒歩20分ほど歩いた場所で毎週日曜日に開催されています。
※開催情報・アクセスは 公式ホームページ でご確認ください
※文中の情報・価格などは2023年3月当時のものです
区画は狭くても活気ある朝市
房総の朝市といえば、以前ご紹介した勝浦の朝市が有名ですが、大原漁港 港の朝市(以後、大原の朝市)は港の一区画だけで開催されている小規模なものではありますが、その狭い区画の中に、店舗が密集しており、効率よく海産物などの地元の名産を楽しめます。
開催時刻は毎週日曜の午前8~12時とのこと。中の人が到着した9時過ぎには多くの方がすでに入場しており、盛り上がっていました。
大原の朝市は、主催者が来場者に楽しんでもらおうと、いろいろな企画や催しが用意されているのが特徴です。
地だこなど地元の海産物が当たるビンゴ大会や、朝市で購入した海産物や干物をその場で焼けるバーベキューなど。中の人も時間があれば楽しみたかった!
伊勢えびグルメがいっぱい!
大原港は伊勢えびの水揚げ量が全国1位とのこと(確かめてはいませんが、港別では1位のようです。県ランキングだと三重県が1位だそうです)。
当然、伊勢えびグルメは朝市の目玉商品です。
訪れたのは3月上旬の朝、しかも港近くということでそれなりに風があるということで、まずは伊勢えびの味噌汁で暖をとります。
これ以外にもその場で伊勢えびを焼いて食べるバーベキューや、イセエビカツを始めとした海産物のフライ料理も楽しむことができます。
おすすめ!タコ焼きそば
大原の朝市には多くの魅力的な料理を食べることができますが、あえて1つおすすめするならば「タコ焼きそば」です!
通常の焼きそばにお肉が入っている代わりにタコが使われているのですが、違いはそれだけでなく、炒める際にニンニクやみりん、オイスターソースを投入することで、普段食べている焼きそばより濃厚でクセになる味付けになっています。
そして、このタコ焼きそばがスゴいのは「味」だけではありません。「量」もスゴいんです!
こちらのお店はサービス精神満点で、容器に入りきらないぐらい盛ってくれます。
このタコ焼きそばの弱点をあえて挙げるなら…
これを食べたら、他のグルメが胃に入らなくなる
という点でしょうか。食べる順番には要注意です(笑)
牧場に行く前にも立ち寄れます
今回は10時半ぐらいまで滞在していましたが、その時点でも来場者は多いものの、売り切れになっている店はほとんどなかったので10時ぐらいに到着しても楽しめる点は魅力です。
この時間であれば、東京から電車で来ても楽しめるはずです。
ここまで海産物を中心に紹介してきましたが、海産物以外にも、地元のいすみ豚を使ったもつ煮汁やメンチカツ、さらには地元の野菜や農産物などを売っています。
その中には地元で穫れたニンジンやバナナなどを売ってます。ゴットくんへのお土産にいいですね(笑)。
この朝市をお昼まで楽しんで、その足でマーサファームに向かって午後の見学を楽しむ。ぜひ予定があえば、朝市+牧場見学の房総旅を計画してみてはいかがでしょうか♪
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