おかげさまで「ゴットフリートの会」は、発足2ヵ月目で目標の約半分の人数の会員の方にご入会頂くことになりました。改めて御礼申し上げます。
おそらく昨今の競馬業界の勢いを考えると、今後も引退馬支援の動きは強くなっていくのではないか?と個人的には考えております。
その中で、ゴットフリートの会のように「サポートホース団体を立ち上げたい」という方も出てくるかと思います。そういった方が、その想いを行動に変えられるように、そのヒントになればと思い、不定期ながら団体設立や運営に関する情報も発信していきます。
必要なもの:その馬に対する真剣な想い
当たり前かもしれませんが、これは大切なことです。
団体は設立することがゴールではなく、そこはスタート地点です。ゴットくんのケースでいえば、12歳の時に引き取りましたから、あと20年以上、彼と人生を歩んでいくという未来もあるでしょう。
馬を引き取る上で、契約として、引き取り主が世話や資金の工面ができなくなった場合の取り決めも行ないますが、そういった事態はできる限り避けなければいけません。
また、ただ預託料を払うだけではなく、団体を運営するならば、会員対応もしていかなければいけません。そこが面倒になるならば、個人で引き取るという手もあると思います。
いろいろな要素を勘案して、自分に合った、長く続けられる方法を模索してみてください。
そして、サポートホース団体を立ち上げる場合は、引退馬協会に「呼び掛け文」と呼ばれる、いわば声明を提出することになります。私も立ち上げに際しては、この声明文を何度か添削されます。
その馬に対する強い想いを文章にして、多くの人に伝えていく必要があります。ぜひ頑張ってください。
必要なもの:現役時・引退後の写真
サポートホース団体を立ち上げる場合には、サイトの設置が必須となります。
その際、現役時代の写真などがないと苦労します。ぜひ「余生も関わっていたい」と思えるような馬がいたら、遠慮することなく写真をたくさん撮っておくことをおすすめします。
必要なもの:サイトの準備
上にも書きましたが、サポートホース団体の設立にはサイトの準備が必要です。
ブログでも大丈夫ですが、サイトの目的が「サポーター募集の案内を多くの人に見てもらう」ならば、どのページを見てもらっていても募集の案内が目に入るようなサイト設計のほうが望ましいと言えます。
このサイトでいうと「サポーター募集・寄付のご案内」のページですね。
最近ではスマホでページを見ている人も多いですから、パソコンだけでなく、スマホで見えている場合にどうなるのか? など、それなりに考えることが多いかと思います。
上にも書きましたが、団体運営は10年、もしくはそれ以上のスパンで続けていくものですから、どれぐらいのページで更新を続けていくのかなどの問題もありますから、【見栄え】や【更新のしやすさ】などを踏まえてサイトをつくっていく必要があります。
このあたりは頑張ろうとしすぎると、結構、大変だったりするので、団体を設立する場合は、サイトやブログづくりに詳しい仲間を味方につけておくとよいかもしれません。
ちなみにこのサイトはワードプレスを利用。SEO対策などにも優れていて、SNSにシェアした時の画像の出し分けなどもできるテンプレート「Cocoon(コクーン)」というテンプレートで運用しています。
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