4月23日はゴットくんの誕生日です!2010年生まれの彼は今年で12歳となりました。そうした節目ということもありまして、今後の予定についてお知らせいたします。
前回の更新より、少し時間が空いてしまいましたが、先月よりゴットフリートの譲渡契約を進めていましたが、「ゴットフリートの会」が彼の余生に責任を持つことになりました。
そして、気になる次の飼育場所ですが、千葉県御宿にある「マーサファーム」さんで預かって頂くことになりました!(まだ移動前ですので、牧場への直接のお問い合わせはお控えください)
マーサファームさんは、かつて競馬界で一大ムーブを起こした、あのハルウララを預かっている牧場さんになります。
4月下旬(近日中)に、現在、預かっていただいている、かなやま森林馬事公苑から、マーサファームへお引越しを予定しております。
見学については牧場到着後のゴットくんの状態などを見極めた上で、改めて当サイトなどでご案内する予定ですので、少しお時間を頂けますと幸いです。
マーサファームさんに預けることを決めた経緯
ゴットくんの飼育先を探すにあたり、ゴットフリート出資者仲間にも相談をしました。その中で、いろいろな養老施設が候補に挙がりました。そして引退馬協会様にも相談にのって頂きました。
そうした中で、
- ゴットフリートは他の馬と相性があまりよくないので多数頭で管理する牧場は合わない(人には懐っこいとお聞きしてますのでご安心を!)
- 元関東馬ということで、出資者が関東に多いと思い、見学できる関東近郊で検討
- 実際に見学させて頂き、ハルウララちゃんなどの健康状態がよく、馬の管理が信用できると判断した
といったあたりが大きな要因でした。
このあたりは賛否はあるかもしれません。「もっと放牧地の広い場所のほうが、彼のためにはいいのではないか?」など、葛藤や不安があるのは事実です。
正直、彼のためのベストなアンサーは何なのか? 今でも自信はありません。
ゴットくんと直接、会話ができれば一番いいのですが、それは叶いません。そうした不安の中で、彼が脚や腰を痛めていて、あまり乗り運動には向いていないことなどを勘案し、私の判断で最終的にマーサファームさんに預かって頂くことを決めました。
ただ、私がゴットくんに望むことは“穏やかに、長生きしてもらうこと”、それだけです。
そして、それがハルウララちゃんなどの高齢馬も健康に管理してくださっているマーサファームさんなら大丈夫だと思っています。
今後のサポート体制について
何かしらのご縁でここまで読んで頂いた皆さまに、お知らせとお願いです。
今後、ゴットくんの余生を支援するためのアクションをご案内させていただく予定です。今後については、こちらのサイトと、ゴットフリートの会のTwitterでご案内する予定です。ぜひTwitterのフォローをよろしくお願いいたします。
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